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Journalジャーナル

レディのたしなみにジュエリーを

Issue | 2019.10.20

コーディネートに迷うこの季節。いつもの装いに、なんとなく物足りなさを感じた経験のある方も多いのではないでしょうか。女性のスタイルは洋服のコーディネートだけでなく、ヘアメイクやバッグ、シューズ、そしてジュエリーを身に着けて完成するもの。ジュエリーの着こなしに難しさを感じる方には、華奢で取り入れやすいトレンドジュエリーからのエントリーがおすすめです。 Photo: Ikuo Kubota (OWL) / Text: Tomoko Katoh

洗練されたデザインの中にトレンドを添えて

どんな装いにも幅広く取り入れやすいのは、華奢なジュエリー。全体を引き立てる控えめな輝きは、女性の魅力をグッと引き出す不思議な力を秘めています。華奢ジュエリーの代表格といえば、アガット。アガットはエントリージュエリーとしても人気の高いジュエラーで、華奢で小ぶりなデザインが多いのも特徴のひとつ。華奢なゴールドのリングは2つ~3つほど重ね付けすると、あっという間にジュエリー上級者に仕上がります。

重ね付けにぴったりな華奢リング

ageta カラーストーン

女性の憧れダイヤモンドがあしらわれたデザインのジュエリーも、アガットなら価格も控えめに気軽に挑戦できるところもおすすめ。2019年のウィンターコレクション「エンジョイ チェンジ」は、15世紀の古代ギリシャ・ローマのルネサンス芸術のエッセンスを受け継ぎながらも現代のトレンドにマッチした斬新なデザイン。ダイヤモンドやオパール、ルビーなどカラーストーンの煌きは、いつもと違った特別なあなたを演出してくれます。

アガットでもう一つ外せないのが、おめかしイヤリング。天然石をあしらったカラフルで華やかなデザインは、身に着けたらワクワクせずにはいられないシンプルで可愛いジュエリーです。「イヤードレス」シリーズは、ピアスかイヤリングとチャームをそれぞれ選んで自分だけのオリジナルジュエリーを作れる人気のライン。お出かけシーンに合わせて組み合わせを選べるので、気に入ったパーツをいくつかまとめて揃えるのも楽しいかも。

モチーフ使いの個性派ジュエリー

日本発の華奢ジュエリーとして人気を集めるブランドに、アーカーがあります。アーカーはモチーフ使いが特徴的で、中でもシンボルとされているのは「ユリの花」「クロス」「ハート」「スター」の4つ。アーカーのコレクションでは、いずれかのシンボルが常に使用されているといわれています。アーカーのブランドイメージを色濃く映し出すのが、ファッションリング。小さな輝きが美しいパヴェダイヤモンドのデザインはもちろん、アルファベットの形をしたイニシャルリングなど、アーカーを代表するコレクションが多く存在しています。

アルファベットリング

2019年秋冬のコレクション「フェアリーテイル」は、おとぎ話からインスパイアされたファンタジーなラインナップ。アイコニックなハートパヴェを取り入れた愛らしいデザインや、フランス語でハグを意味する「カラン」と名づけられた美しい曲線を描くデザインが大人の遊び心に溢れたシリーズになっています。

アーカーのジュエリーはゴールドのチェーンが美しいのも特徴。コーディネートに取り入れるときには、ホワイトやブラックなどゴールドとのコントラストが楽しめる色と合わせるのがおすすめ。寒い日にはブラウンのブーツやファーを使ったバッグに、ニットのトップスを合わせてアーカーのジュエリーを身に着ければ、愛らしい女性の装いになります。

とろみデザインで女性の魅力を引き立てる

オールドアンドニューなデザインで人気上昇中なのが、エテ。エテのジュエリーは、とろみのある女性らしい曲線美が特徴です。ジュエリーをもっと自由に身に着けてほしいという想いから生まれたエテのコレクションは、シンプルなデザインの中にひとさじの遊び心を加えた心躍るジュエリー。透明感のある華奢なつくりは、日本人の肌によく馴染みます。

2019年秋のコレクション「トーン」は、秋の色合いを纏ったリラックスムードのあるジュエリー。カジュアルなお出かけや女性同士のお茶会にぴったりな、ナチュラルに身に着けられるデザインが注目されています。ジュエリーの世界にこれから踏み込む方は、張り切り過ぎない普段使いジュエリーからはじめてみるのもおすすめかもしれません。

カジュアルにも着けられる新コレクション

普段使いにもぴったりなストーンジュエリー

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