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Journalジャーナル

ジュエリーで旅する世界のブランド フレッド

Issue | 2019.10.25

舞踏会に集う貴族たちの装飾品だったジュエリーを、誰しもが日常を彩るためのジュエリーへと昇華させたフレッド。その功績は、「ジュエリーを太陽の下へと導いた」と称されるほど。フレッドのコレクションの中でも象徴的な存在である「フォース10」は、エレガントさと力強さを兼ね備えたデザインが魅力。フレッドが舞踏会の装飾品を世界へ広げた歴史と「フォース10」の秘密に迫ります。 Photo: Ikuo Kubota (OWL) / Text: Tomoko Katoh

パリのセレブリティに愛されるジュエラー

フレッド創業者のフレッド・サミュエルは、1936年にパリのロワイヤル通りにある「マキシム」の向かいに宝石店をオープン。「マキシム」は当時からセレブリティの間で社交場として人気がありました。そこに出入りする人々はトレンドに敏感なファッショニスタ。パリで流行していた重厚感のあるジュエリーに見慣れていた彼女たちには、フレッド・サミュエルの生まれ育った南米の地を彷彿とさせる眩しい光を体現したようなジュエリーはとても新鮮に映ったことでしょう。

瞬く間に注目の的となったフレッドのジュエリーは、マレーネ・ディートリッヒやカトリーヌ・ドヌーブを始めとする数々のセレブリティや、モナコのロイヤルファミリーが愛用するジュエラーとして広く知られるようになりました。1989年の映画「プリティーウーマン」では、リチャード・ギアがジュリア・ロバーツにフレッドのネックレスを贈り、世界中の女性が憧れるジュエラー像が確立。現在もモエヘネシー・ルイヴィトンの傘下として、オリジナリティ溢れるコレクションを発表し続けています。

潮風にインスパイアされたブレスレット

フレッドのアイコンといわれている「フォース10」コレクション。実は、ヨットのケーブルを留めるためのシャックルという金具からインスパイアされて生み出されています。ヨットなどのマリンスポーツが好きな創業者フレッド・サミュエルの姿をみていた長男が考案したのが「フォース10」でした。ステンレススチールを編み込んでゴールドのバックルで留められたクールなブレスレットは、海に思いを馳せる男性のロマンを感じるデザイン。男性がナチュラルに身に着けられるジュエリーとしても人気を呼び、「ジュエリーは女性のもの」というイメージに囚われずユニセックスに楽しめるコレクションとして広まりました。

ヨット用語で帆をあげられないほど強い風という意味の「フォース10」。エレガントさと力強さを兼ね備えたデザインは長年に渡って愛され続け、今ではインターチェンジブルに付け替えられるスタイルへと進化を遂げています。もともと「フォース10」は29種類のバックルと55種類のケーブルから選べるコレクションでしたが、新作「アトリエ フレッド」はバックルや素材の種類がさらに増えたセミオーダー。そのバリエーションは、なんと1000万通り以上もあるのだそう。最近のトレンドは、ユニセックスに使えるバングルをペアで身に着けること。2人でオーダーしたオリジナルデザインのブレスレットを纏えば、いつものお出かけがもっと楽しくなりそう。

ロイヤルファミリーを魅了したコレクション

モナコ王国のグレース・ケリー妃が「肌身離さず身に着けている」と語ったコレクション。それはフレッドの「オンブル フェリーヌ」でした。豹の前足からインスパイアを受けた「オンブル フェリーヌ」は、女性の強さやしなやかさといった多面的な性質を表現したデザインが当時も爆発的な人気を生んだのだといいます。

そして時は流れ、2019年2月。フレッドがモナコ王国に新たにフラッグシップストアがオープンしことをきっかけに、「オンブル フェリーヌ」コレクションを復刻させることに。今回のコレクションは、10種類のジュエリーラインナップ。フルダイヤモンドからラッカーダイヤモンドのシリーズまで展開しているので、カジュアルからパーティーまで幅広いシーンに華を添えてくれます。

フレッドが長年にわたって多くの人々に愛されている理由の一つに、ジュエリーに込められたストーリーがあります。それは創業者フレッド・サミュエルがジュエリーを通して最も伝えたかった「生きる歓び」という精神性。ジュエリーを身に着けることで、心が踊り気持ちが華やぐような歓びを感じる……。自分の気持ちを素直に感じる歓びを伝えたいという創業者の想いは、今も代々受け継がれています。フレッドのコレクションであなたの心が動かされるジュエリーをみつけたら、ぜひご自身のコレクションにも加えてみてください。

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