一生もののジュエリーだからこそ、きちんと知りたいプラチナのお手入れ方法

2018年12月25日

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誰もが一つは持ちたいプラチナジュエリー。大切なジュエリーだからこそ、美しい状態をキープしたいという人も多いはず。日々のお手入れや保管の方法など、きちんと知りたいプラチナのお手入れ方法をご紹介します。
※石(色石)がついているものは、専門家にご相談ください。

安心して身につけられる優れた特性を持ち、多くの人に愛されています

プラチナの融点は、Pt1000(純プラチナ)の場合、ゴールドやシルバーよりも高い1,768℃。化学的にも非常に安定している素材です。一般的な木造家屋の火災(約1,200℃)でも溶けないと言われていて、変色・変質しにくいのが特徴です。

プラチナは扱いやすく比較的安心して身につけられるジュエリーではありますが、保管の際には他のジュエリーに当たらないようジュエリーボックスや小袋に入れて保管しましょう。リングやネックレスは身につけたまま硬い物に触ったり、運動をしたり、重い荷物を持つ場合には要注意。プラチナをはじめ貴金属は特別硬いものではないので、傷ついてしまう恐れがあります。変形を避けるためにも外すことをおすすめします。また、温泉や入浴剤は変色の原因となりますのでご注意ください。

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凛とした上品な存在感を放つプラチナは、ジュエリーとして多くの人々に愛されています。例えば、毎年煌びやかなセレブのファッションに注目が集まる「アカデミー賞」。2011年の授賞式では多くの女優がプラチナジュエリーを身につけました。司会を務めたアン・ハサウェイをはじめ、「ブラック・スワン(Black Swan)」で主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマン、「ラビット・ホール(Rabbit Hole)」主演のニコール・キッドマンもプラチナを。ピュアで混じりけのない石と輝きを宿したプラチナが、世界中から熱い視線が注がれるアカデミー賞という大舞台で、女性の美しさをより一層引き立てました。

グレース・ケリーが身につけた婚約指輪

ハリウッドの大女優として名前をとどろかせ、後にヨーロッパ・モナコ公国のプリンセスとなったグレース・ケリー。今でも絶大な人気を誇り、彼女のエピソードは世界中から熱い視線を集めています。そんなプリンセスのダイヤモンド、そしてプラチナにまつわるエピソードをご紹介します。

グレース・ケリーは、婚約者のレーニエ公から贈られた婚約指輪をつけて映画「上流階級」に出演しました。この婚約指輪は、カルティエのダイヤモンドをあしらったもの。その大きさは、10.47ctにもおよぶ大粒のダイヤモンドでした。このダイヤモンドを支える台座はプラチナ製。美しく輝き、エレガントな彼女の魅力を引き立たせています。グレース・ケリーのプリンセスストーリーと豪華な婚約指輪の存在は当時の人々に強い印象を残し、現在も語り継がれるエピソードとしてあまりに有名になっています。当時、こうした話題性も相まって映画「上流階級」は大ヒットを記録しました。

簡単お手入れで、プラチナの輝きをキープしましょう

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プラチナジュエリーを毎日身につける人も少なくないはず。しかしジュエリー本来の美しさを保つためにはこまめなケアが必要です。日頃のお手入れとして、ジュエリーを外す時には柔らかい布で水分や皮脂を拭き取るように意識しましょう。これだけで曇り防止にもつながります。

汚れが気になる場合は市販のジュエリークリーナーがおすすめ。手頃な値段で手に入るので一つ持っていると重宝します。自宅で手軽にお手入れできるのもプラチナの魅力。

また、どのご家庭にもある台所用中性洗剤を使用する方法をご紹介します。
ボウルや洗面器にぬるま湯を入れ、台所用中性洗剤を少量溶かした後、プラチナジュエリーを浸します。汚れが詰まりやすい細部や気になる箇所には、綿棒や柔らかめのブラシや筆などで丁寧に磨きます。この時、指輪は裏側から磨くのがポイントです。ネックレスは振り洗いが効果的ですが、ジュエリーが擦り合わないように注意しましょう。最後に水でよくすすぎ、眼鏡拭きなどの柔らかい布で水分をしっかり乾かします。

宝石が付いているジュエリーは、汗や洗剤などで石に影響が出る場合がありますので販売店や専門家にご相談ください。また、ジュエリーに傷がついてしまったら場合もご相談ください。傷を入念に磨き上げる「新品仕上げ」を行うことをおすすめします。
大切なジュエリーを日頃からケアすることで生涯の宝物に。お持ちのプラチナジュエリーをより一層輝かせるために日々のお手入れ意識を高め、ファッションとして上手にコーディネイトに取り入れましょう。