情熱的でエネルギーに溢れる赤いジュエリーの魅力とは

DATE : 2019.3.5
TEXT : Tomoko Kato

情熱や生命力を感じる赤色。「赤」が印象的なルビーやガーネットは、古来からたくさんの人々を魅了してきました。レッドカーペットにも象徴的されるように、人が集まるパーティなど華やかな場面では「赤」は欠かすことができません。赤いものを身に纏うことで情熱的で華やかな印象を与えるとともに、自身のやる気を引き出し行動力をアップさせる効果が期待できます。人々の心を魅了してやまない、赤いジュエリーの魅力とその効果に迫ります。

女性の艶やかさを引き出し、人々を魅了し続けるルビー

赤い宝石を代表するルビー。7月の誕生石としても多くの人に知られています。三大宝石の1つでもあるルビーは「情熱・優雅」が石言葉(石言葉=ひとつひとつの宝石に与えられた象徴的な意味)。強くて深みのある「赤」は、圧倒的な色気と上品さを兼ね備えています。化粧をする際、ルージュ1つで顔の印象が変わるのと同様に、ルビーの赤は女性の艶やかさを引き出す魔法の力を持っています。

毎年、華やかなジュエリーとファッションが注目を集めるレッドカーペット。2017年のゴールデン・グローブ賞では、クリシー・ティーガンがマルケーザのドレスに合わせて、印象的なルビーのイヤリングをチョイスし、耳元でルビーのロングイヤリングが揺れるたび会場に集まった人々の注目を集めていました。

赤はスタートを表す「始まりの色」として知られており、地に足をつけて力強く生き抜くエネルギーを発するとも言われています。そのため、赤いジュエリーを纏うと、エネルギッシュに行動できる心理的効果もあるようです。「赤」は訴える力が強く、人の目に止まりやすい特徴があるので、広告など強調したいものがある場合や勝負事などに使用する人も。「赤」はパワーや情熱を全面に押し出し、見るものを活気づける効果が立証されています。

凛とした美しさをもたらしてくれるガーネット

1月の誕生石であるガーネット。一般的にはアルマンディン・ガーネットが有名ですが、「ガーネット」と呼ばれるものにも多くの種類があります。ギリシア語の「炎」から名前がつけられたパイローブガーネットの色は、真紅とも言える深みのある「赤」が特徴です。赤い宝石は世の中にたくさんありますが、これほどまでに「真紅」という言葉が似合うのは、パイローブガーネット以外ないでしょう。中でもクロムパイローブガーネットと呼ばれるものは、濃すぎるくらいの深い赤が印象的です。ひとたび太陽の下や白熱灯の下で見ると燃えるような「赤」が弾けるように輝き、鮮やかな真紅に染まります。

2017年、映画『フェンス』で見事アカデミー&ゴールデン・グローブ賞ともに助演女優賞に輝いたヴィオラ・デイヴィスは、燃え上がる炎をガーネットとゴールドで表現したブレスレットとリング、そして2種類のイヤリングを華やかにコーディネイト。ジョルジオ アルマーニ プリヴェのドレスともマッチして熱い視線を集めました。ヴィオラ・デイヴィスが使用したのは近年注目を集める日本のジュエラー「NIWAKA」のもの。夏の風物詩として有名な、「祇園祭」から着想を得た『京ノ祭』シリーズを纏い会場に華を添えました。『京ノ祭』シリーズは、「動く美術館」と称される32基の山鉾(やまぼこ)をイメージし、10種類以上の色石と4種のマテリアルを使用した色鮮やかなネックレス。山鉾にまつわる物語に登場する「鬼」や「菊」をモチーフとして取り入れた彩り豊かなモチーフが重なり合い、お祭りの賑やかな雰囲気をジュエリーで表現しています。

ジュエリーの「赤」がもたらす効果とは

太陽や熱といった熱いものを連想させる「赤」。心理的にも熱い思いを促してくれる効果があると言われています。集団をまとめて行動するなどリーダーシップを発揮する場で、よりパワーを発揮するとも言われており、ここぞという時に赤いものを身につける人も多いはず。「赤」には一度決めたものをやり遂げる強さがあるとも言われており、どんな困難があっても目標に突き進む強さをもたらす効果も。何かに熱中して取り組む場合や、集中力を高めたい時には、ぜひ取り入れて欲しいカラーです。

「赤」は視線を集める印象的な色なので、コーディネイトのポイントとしても活躍します。小物やルージュに合わせて、上手に赤を取り入れれば一気に華やかな印象に。赤い服を身につけるのは少し抵抗がある方は、メイクや小物などワンポイントから取り入れてみてはいかがでしょうか。

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