指の特徴や肌に合わせて自分だけの指輪レシピを見つけましょう

DATE : 2019.5.16
TEXT : Tomoko Kato

本格的な春はすぐそこ。軽やかなコーディネートに身を包み、ジュエリーを楽しみたい季節になってきました。そんなとき、手が綺麗に見えるデザインを選びたいもの。しかし中には、手が大きい・関節が太い・指が短いなどコンプレックスを感じて、指輪は似合わないと諦めてしまう人もいます。そんな時、ボリュームやデザインを意識して、指とのバランスを取れば大丈夫。必ず似合う指輪は見つかるはずです。指輪選びは、自身の指の長さ・太さを知ることが大切。より楽しく指輪選びをするために、チェックするべきポイントをご紹介します。

似合う指輪は、指とのボリューム感が鍵となる

指輪のデザインが気に入っても、指とのバランスが悪く意外と似合わなかったということも。指輪を付けることで、それまで気がつかなかった手の個性が改めて見えてくることも少なくありません。実際に試着するまで、似合う指輪か否かの判断がつかないこともあるので、自身の指のタイプやバランスを理解して選ぶことが大切です。親指など太くて短い指や、赤ちゃんのようにプックリと短く可愛らしい指は、細めの指輪は避けましょう。指に指輪が食い込んだように見えて、かえって太さを目立ちます。こういった指には、アームの太さはノーマルからやや太めで、ラインがスッキリしたものがお勧め。V字、ウェーブなど変化のあるデザインも全体に動きが出るので細く見える効果を発揮します。センターストーン型やボリューム感に変化があるものも、程よく綺麗にまとまります。

太くて長めの手や指は、比較的どんなデザインでも美しくまとまります。このタイプは幅がやや太めで、ボリュームのあるもの。またはダイヤモンドなどがあしらわれた華やかなタイプが似合います。細く華奢な指輪をつけたい時は、単体だと指のボリュームが際立ってしまうため数本重ねて付けるか、結婚指輪などに重ね付けしてボリューム感を出した方が良いでしょう。アームの幅が長いものやストレートライン、縦長シルエットのものを付けるとコーディネートしやすくなります。

また、指そのものは細くても節が太いという人も多いかと思います。このタイプは節を通るサイズのものを付けざるを得ないので、指の付け根ではサイズ感が大きく緩くなる傾向に。この場合は幅がやや太め、ボリューム感のある華やかなタイプを付けると、ゆるさが気にならず心地よい抜け感を楽しめます。ストレートラインのものや幅広のもの、エタニティのような全周均一のデザインを選ぶと良いでしょう。

細めの指は、どんなタイプのデザインも合わせやすいのが魅力です。ただし指の細さに対してボリューム感のあるものを選んでしまうと、貧弱な指の印象に。そうならないため、華奢なデザインのものやセンターストーン、ストレートライン、ウェーブやカーブ(アーム)タイプのデザインがおすすめです。

リングの色に迷ったら肌馴染みの良いカラーを選びましょう

肌の色によっても似合うカラーやデザインは異なりますが、どのような色を選べば良いのでしょうか。色白肌の場合には、その肌をより引き立ててくれるホワイトがぴったり。地金をホワイト(シルバー)カラーにするのがおすすめです。プラチナやホワイトゴールドといった銀色の素材を選ぶことで地肌の美しさをより一層引き立てます。また、小麦肌ならイエローゴールドで自然な肌馴染みを演出。ゴールドの色味が健康的な肌色にしっくりと馴染むのでとても美しく見えます。ゴールドに抵抗がある人は、プラチナとのコンビや異素材同志を掛け合わせて雰囲気を中和するのも。プラチナやホワイトゴールド系の「シルバー」・「イエローゴールド」「ピンクゴールド」からある程度の傾向が読み取れます。

また素材が持つイメージも非常に重要。プラチナ(ホワイトゴールド)は、上品でクール・理知的な印象に。イエローゴールドは、明るく華やかでゴージャスなイメージ。ピンクゴールドは女性らしくて柔らかい可愛らしい雰囲気。好みのネイルを付けた状態で、指輪の試着に伺うとより一層イメージが湧くこと間違いなし。この春は、自分の手や指を見つめ直し、指輪コーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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