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パールネックレスは、世代を超えて愛され続ける定番ジュエリーです。冠婚葬祭などのフォーマルシーンはもちろん、日常の装いにも幅広く活躍し、そのやわらかな光沢は身につける人の雰囲気を上品に引き立ててくれます。
一方で、パールは宝石の中でも特にデリケートな素材であり、汗や皮脂、化粧品など、日常のささいな要因でも輝きが損なわれてしまうことがあります。そのため、正しいケアと定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。
本記事では、パールネックレスを一生ものとして愛用するために知っておきたい基本ケアとメンテナンス方法をご紹介します。ぜひ参考にして、パールの輝きを末永く守っていきましょう。
パールネックレスの美しい輝きを保つためには、着用後のお手入れが欠かせません
パールは生きた貝の体内で形成される天然の宝石であり、主成分である炭酸カルシウムは酸・熱・水に弱いというデリケートな性質があります。肌に直接触れる機会が多いパールネックレスは、汗や皮脂、化粧品などが付着しやすく、そのまま放置するとパール特有のテリ(光沢)が失われたり、変色の原因になったりする可能性があります。長く美しい状態を保つためには、日々のケアを習慣づけることが大切です。
ここでは、日々のケアから保管時の注意点まで、パールネックレスを美しく保つための基本ポイントを詳しく解説します。
パールネックレスの美しさを長く保つためには、使用後のひと手間がとても重要です。ネックレスを外したら、表面に付着した汗や皮脂、化粧品を専用クロスで優しく拭き取りましょう。
その際に注意したいのが、ゴシゴシと力を入れて擦らないことです。パールのモース硬度(引っかき傷への強さを示す指標)は2.5~3.0と低く、ダイヤモンド(硬度10)やサファイア(硬度9)に比べて傷がつきやすいため、力を入れずにそっと拭くことがポイントです。
平らな場所にやわらかい布を敷き、その上にネックレスを置いて一粒ずつつまむように拭くと糸への負担を軽減でき、パールの表面を傷つける心配もありません。
また、パールは水分を吸収しやすい性質を持っているため、水洗いは避けるのが基本です。水分が残ると輝きが曇ったり、劣化の原因になったりすることがあるため、基本は乾拭きでのお手入れがおすすめです。
保管方法も、パールネックレスの寿命を大きく左右するポイントです。他のジュエリーと一緒に保管すると、硬い宝石や金属が当たって表面に傷がつく恐れがあるため、専用のジュエリーケースに入れて個別に保管しましょう。
その際、ケースの近くには防虫剤を置かないよう注意が必要です。防虫剤に含まれる成分はパールの主成分である炭酸カルシウムを傷め、劣化や変色の原因になることがあります。
さらに高温多湿や直射日光を避け、風通しの良い環境での保管がおすすめです。適切な環境で保管することで、パールの美しい光沢をより長く楽しむことができます。
パールネックレスを安心して使い続けるためには、日々のお手入れに加えて「定期的な糸替え」が欠かせません。パールをつないでいる糸は湿気や汗を吸収しやすく、時間とともに劣化していきます。見た目には問題がなくても内部の糸が弱っていることもあり、そのまま使用すると突然切れてしまうこともあります。
そのため、使用頻度が高くない場合でも「3年に一度」を目安に糸替えを行うのが理想的です。糸が緩んできた、パール同士の間に隙間ができてきた、ねじれが気になるといったサインがあれば、年数に早めにメンテナンスを検討しましょう。
なお、ネックレスの糸替えはジュエリー専門店やパール専門店で依頼できます。aidectでも糸替えのメンテナンスを受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
パールネックレスは、世代を超えて受け継がれることも多い特別なジュエリーです。
その美しい輝きを長く保つためには、日々のお手入れと定期的なメンテナンスが欠かせません。使用後に専用クロスで優しく拭き取ること、専用ケースでの個別保管、そして糸替えのメンテナンスを習慣にすることで、パール本来の上品な光沢をいつまでも楽しむことができます。
aidectでは、例年2月に「パールフェア」を開催しております。糸替えのご相談はもちろん、新作パールリフォーム枠の展示も行い、パールの魅力をより深く味わっていただけるイベントです。
パールネックレスのメンテナンスや買い替えを検討している方は、ぜひ足を運んでみてください。