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Journalジャーナル

「One diamond story」で一粒ダイヤモンドを今の時代に煌めくかたちへアップデート

Issue | 2019.09.27

一粒ダイヤモンドジュエリーはシンプルだからこそ、つくりの良さやトレンド感を大切にしたい。しかしシンプルであるがゆえに、何年も前に購入したダイヤモンドをずっと身に着けている方も多いはず。 お手持ちのジュエリーを今のトレンドに合わせてアップデートすることで、同じ一粒ダイヤモンドでも違ったムードを醸し出します。一粒ダイヤモンドジュエリーだからこそ細部にまでこだわり、つくり上げた「One diamond story」の特徴をご紹介します。 Photo: Ikuo Kubota (OWL) / Text: Tomoko Katoh

誰もが憧れる一粒ダイヤモンドのジュエリー

華奢で女性らしさ溢れる一粒ダイヤモンドジュエリーは、ハイブランドジュエラーでも長年愛され続けているデザイン。「ティファニー」では、「オープンハート」を手掛けた一流ジュエリーデザイナーのエルサ・ペレッティがデザインした「バイ ザ ヤード」が人気です。イギリス王室のウィリアム王子とご結婚されたケイト妃やアンジェリーナ・ジョリーも愛用しているそう。重ねづけにもぴったりな 「カルティエ」の「ディアマン レジェ」や、最高品質のダイヤモンドジュエラー「ハリー・ウィンストン」の「ラウンド・ソリティア・ペンダント」も、誰もが憧れる一粒ダイヤモンドジュエリーとして有名です。

一粒ダイヤモンドジュエリーの魅力は、どんなファッションにも上品で女性らしい雰囲気をプラスできること。ペンダントチェーンの長さは、鎖骨のあいだにある窪みにダイヤモンドが輝くくらいがベスト。フォーマルシーンでは、ワンカラードレスに一粒ダイヤモンドのペンダントを身に着けるとグッとおしゃれに仕上がります。カジュアルなシーンでは、同系色のロングチェーンペンダントを重ね付けすると 遊び心のある女性らしい仕上がりに。色味やデザインで自分らしさを演出し雰囲気が合うリングやイヤリングとあわせれば、より華やかな印象にまとまります。

「One diamond story」が綴るあたらしいメッセージ

晴れの日もありふれた日常でも身に着けられるので多くの人から長年愛されている一粒ダイヤモンドジュエリー。一粒だからこそ、こだわりのディティールが大人のコーディネートを演出してくれます。しかし何年も前に気に入って購入したものの、今の気分とは少し異なるデザインなので合わせ方がわからない……。そんなダイヤモンドをご自宅で眠らせてしまっている方も多いのではないでしょうか。

「One diamond story」は、お客さまにとって大切なダイヤモンドをお好みのデザインに仕上げるセミオーダーメイドコレクション。今の時代に煌くジュエリーへ“つくりかえ”をすることで、お手持ちのジュエリーがお客さまだけのあたらしいメッセージを綴りはじめます。「One diamond story」のコレクションで選べるアイテムは「リング」「ネックレス」「ピアス」「イヤリング」の4種類。お好みのデザインやダイヤモンドの留め方を選んでいただくと、約4週間であたらしく生まれ変わった一粒ダイヤモンドジュエリーがお手元に届きます。

家族の愛の証に一粒ダイヤモンドジュエリーを

ヨーロッパには家系に代々受け継がれる宝石という意味の「ビジュ・ド・ファミーユ」という習慣があります。それは家族の愛の証として、永遠の輝きを持つ宝石を世代を超えて受け継ぐというもの。ヨーロッパに古くから伝わるしきたりでイギリス王室では、ダイアナ妃のサファイアをキャサリン妃が婚約指輪として受け継いでいます。祖母から母、母から子へと繋いでいく宝石は、時代のトレンドによってデザインを変化させながら輝き続ける家族の愛の証でもあるのです。
一粒ダイヤモンドが放つ繊細かつ洗練された印象は、現代人が求めるミニマリズムな空気感にもぴったり。ご自身のジュエリーのアップデートにも、愛する家族へ受け継ぐ贈り物にも。「One diamond story」は、ひとつひとつジュエリークラフトマンが手仕事にてつくり上げることも特徴のひとつです。

選ぶ楽しさを堪能できるダイヤモンドジュエリー

0.1ct~0.5ctのダイヤモンドでつくることができる「One diamond story」。同じデザインでもダイヤモンドの大きさによりまるで印象の異なる表情に仕上がります。0.1ctでおつくりすればさりげないダイヤモンドの煌めきが手元を輝かせ、0.5ctでおつくりすれば大胆で贅沢なリングが出来上がります。これこそリフォームを得意とするアイデクトだからこそできる技術で、ダイヤモンド専門の職人にしかつくることができないジュエリーがここに誕生しました。

リングだけでも36のパターンより、つくることができるため自分好みのジュエリーが必ず見つかります。ダイヤモンドの留め方は3タイプから選べ、4本爪はスタイリッシュでクールな印象に、6本爪は女性らしくフェミニンな印象。フクリンは洗練されていてモダンな雰囲気が日常づかいにぴったりです。

デザインも、華奢なタイプのものは、こまやかな装飾をアームの下までいれることによりどこから見ても美しく、遊び心あるデザインに。シンプルなタイプのリングはたっぷりとした地金の艶感が魅力的に、「勝利」と「名誉」のシンボルである月桂樹モチーフのリングは存在感がありダイヤモンドがひときわ綺麗に見えるクールな印象に仕上がりました。普段づかいからドレスアップまで頼れるバリエーションで、纏うたびに心躍る手元を演出してくれます。

顔周りの印象をパッと華やかにしてくれるピアスは普遍的な輝きを宿してくれます。こちらも0.1ct~0.5ctのダイヤモンドをつかい、留め方は3種類からお選びいただけます。フクリンは最もダイヤが大きく見える留め方で、洗練された雰囲気を醸し出します。4本爪は光が入りやすいデザインのため、ダイヤモンドの透明感を際立たせたい方に、またティファニー爪と呼ばれる6本爪はベーシックなラインをお好みの方にお勧めです。

ネックレスはダイヤモンドの留め方を3種類より選ぶことができると同時に、チェーンの吊り方で印象差を楽しめるのが魅力です。上品で女性らしさを感じるとともに、細部に宿るこだわりが差を生み出します。ジュエリーを知り尽くした大人の女性だからこそ「選ぶ」楽しさを堪能していただきたいジュエリーです。

デザインや石が決まっている従来のジュエリーとは異なり、「One diamond story」はお客さまのダイヤモンドをつかってつくり上げるもの。石の状態やサイズによる制限はあるものの、そんな大切なダイヤモンドをつかってつくり上げるジュエリーはお客さまにとって唯一無二の価値があるものです。「譲受けなど想い入れのあるジュエリーも多いため、長くつかっていただける、きちんとしたものをご提供したいし、肌身離さず日々身に着けられるものであってほしい」と開発者は語ります。新たな価値観を創造する、進化と多様性に満ち溢れたアイデクトの新作コレクションをぜひお愉しみください。

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